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29年度の研修・教育事業は終了しました

今月(2月)は、6~8日が「高所作業車検査者研修」、15日が高所作業車の「能力向上教育」、21日が実務研修「記録表作成コース」(フォークリフト)、22日が同じく「記録表作成コース」(整地等)を実施いたしました。

人数の多寡はありますが、寒い中、講師の先生そして受講生の皆様、本当にご苦労様でした。

とりわけ、8日の高所の実技については厳寒の中、外での研修となり、夕刻前は「風花」が舞っている日でした。事務所から、実技会場手前を歩いている時に舞っていたので、感慨深いものを感じたところです。講師や受講生にとっては厳しい日ではありました。

高所の検査者研修は、来年度は3月に移行することにしました。2月はやはり外での研修はつらいものがありますので。

この頃、特定自主検査資格者については、研修や教育の都度、事務局長から当該検査機械の運転資格(主に技能講習を修了を必要とする)が必ず必要、と説明をしております。

兵庫労働局からも指示が来ております。幸いに、当県内には多くの技能講習機関(専門機関としては、各メーカーの教習所と三田にある建設専門の教習機関あり。その他災害防止団体機関でも随時実施あり。)があり、資格を取るのは他府県よりも容易な状況と考えています。
先般も、研修の実習に入る前に、早めに取得するようアドバイスをいたしました。

手前味噌ですが、当支部機関紙「くらくしょん№109」(新年号26P~)に必要な作業資格一覧を掲載してありますので、会員の皆様はご確認をお願いいたします。

30年度の研修計画については、一部の日程が決まっていないのがありますが、予定表を本HPのトピックスに掲載をしております。

特自検関係は、顧客データにより案内が可能ですが、運転技能講習は当事務局より案内する手法がないため、お客さん待ちであるのと、前記のとおり当県内は技能講習機関が充実しており、中々受講生が集まらない状況となっています。
4月6日から、実施するフォークリフト運転技能講習は、現時点は0名の状況となっています。

30年度より、建荷協経理体制が大きく変更となり、支部単体での財政運用は原則無くなることから、受講生の多寡は気にする必要がないと言えばないのですが、特に技能講習は他の機関にとっては営利事業ということもあるので、あまり少ない人数で実施するというのも考えものか、とも感じている次第です。引き続き今後の検討課題となる思います。

最後に、年度末までは後1カ月あるので早い挨拶になるかもしれませんが、29年度研修教育事業は終了いたしましので、受講生の皆様はじめ各関係者に改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

(追記)
寒さも漸く遠のいたこの頃です。今日あたりは、日中は春の陽気とお天気番組で話が出ていたようです。つい2週間前くらいは、小職の住んでいるところは最低気温がマイナス7度くらいで朝自宅を出る時もマイナス4度という日が何日かあり、心より春を待ちわびておりました。
長期予報では、夏は酷暑・猛暑とのことで、天気が極端にぶれている感じがします。特に北海道は29年度は台風あり、猛吹雪あり大変な状況と思っており、親しい知人が在住しているので心配をしているところでした。北海道は、部屋というか家を暖かくしてあり、本州の人間が考えるほどではないとも聞きましたが・・・ それにしても外と内の寒暖差が30度近くもあると体には堪えるでしょうね。
北国の皆さんにも早く春が訪れることを祈っております。

 

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