お知らせ

公益社団法人 建設荷役車両安全技術協会 兵庫県支部(建荷協)では、行政からのお知らせ情報を配信しております。

令和元年度 特自検管理研修会(11.21)を開催します

11月21日午後1時30分より、兵庫労働局後援の、特定自主検査管理研修会を開催いたします。受講対象者は、代表者をはじめ、特自検責任者・管理者、特自検業務の事務従事者そして各検査者など、幅広く対象としております。

名称は「管理」と銘打っていますが、実際の検査される方も、業務の知識として管理面の知識は必要となります。そのような意味で、多くの関係者の受講を期待しているところです。

研修内容は、兵庫労働局等行政機関の監査対象となっている「検査業者」として留意しなければならない事項について、兵庫労働局労働基準部安全課よりお話しをいただくことになっています。

研修会の名称を付けてはおりますが、内容的には、検査業者であれば必ず聞いていただき、それを業務に生かして、検査業者として実施しなければならない事項を再確認する重要な場です。

事務局としてもPRを行っておりますが、まだまだ理解を得ていただけていない状況となり残念に思います。

強制ではないのですが、監督官庁の話は、監査を受ける側で最低限聞いておくという姿勢が必要ではないかと思っているところです。

次に、兵庫労働局では、「兵庫リスク低減MS運動」を展開中です。簡単に言えば、各職場における「リスクアセスメント」を確実にかつ継続的に実施をし、リスク(危険要因)を減らしていく安全活動ということになると思います。

本研修会では、昨年に続き、このリスクアセスメントの具体的な取り組みの進め方を本部講師により説明をさせていただきます。

リスクアセスメントをまだ具体的に進めておられてない会員事業所も多いと思います。
事務局担当者としては、このリスクアセスメントなくして労働災害防止活動はない、と思っております。本研修会で少しでも、各事業所におけるこの取り組みが進むきっかけ及び知識取得の手助けになれば、と期待をしているところです。

本研修会の参加状況は、残念ながら現時点では、定員の半分にも満たない状況となっております。
11月は、業務多忙の時期にはなっていると思いますが、万障繰り合わせの上、ご参加をよろしくお願いいたします。
申込みは、トピックスの当該箇所をクリックいただきますと、当該申込用紙がダウンロードできますのでご活用ください。また、事務局に直接電話(078-332-4936)いただいても大丈夫です。

よろしくお願いいたします。

(近況)
神戸の冬の風物詩となっている「ルミナリエ」は、12月6~15日の間で、催されるようです。

支部事務所のある神港ビルから約100mくらい北の「三井住友BK 神戸営業部」の東側より東遊園地に向かって、灯りがともされます。

今週月曜(28日)から、イタリアの職人さんが組立てを始めました。今日(木)、近くを通りましたら、電飾の飾り付けが始まってました。

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 今日は、職人さんが高所作業車を使用して作業されていました。リース車と思いますが、仕事柄、特自検ステッカーを貼付されているか確認したいところですが、そこまではできなかったです。職人さんは10名前後はいると思いますが、多分、閉会の12月半ばまで異国での滞在になるのではと勝手に想像しました。それらも考えると、このルミナリエ事業の費用は、相当高額になるだろうなと素人ながら思ってしまいました。
当初の鎮魂の趣旨とは趣が異なってきたという意見もあるし、周囲のテナントは費用負担も含め大変という話も聞きます。
しかしながら、神戸の冬→ルミナリエ、の図式も出来上がった感もあり、一大観光イベントには違いないと思います。

 

 

 

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全国労働衛生週間(準備期間) 始まる

 9月1日より同30日まで、準備期間。本週間 10月1日~7日。

全国労働衛生週間が始まります。

今年で節目の70回を数えるそうです。

今年のスローガンは

「健康づくりは 人づくり みんなでつくる 健康職場」

です。

いまや健康の単語=フレーズを、目にしたり耳にしない日がありませんね。

いわゆる夕方から夜のゴールデンタイムでは、必ずと言ってよいほど、健康を題材にしたテレビ番組が放送されています。関心のある番組は毎週録画にして、CMや関係のない情報をカットし効率的に観ております。録画がたまりすぎて家人よりクレームが来りもしております。

働く人の大半は、職場で起きている時間を過ごすことになりますので、職場での健康対策はとても重要なことです。

以前は、労働衛生と言えば、いわゆる職業病を中心とした対策でありましたが、職業的な要因はさておいても、健康全般が注視されるようになり、国としても、もちろん労災となる職業病対策=作業環境改善・作業改善・管理体制改善は重要であることに加え、労働者=人としての健康も個人任せにせず、企業としても対策が必要な時代となったということだと認識しています。

この全国労働衛生週間の実施要綱の趣旨を要約して、国が、なにを問題として対策が必要かご紹介いたします。

① 一般健康診断の結果、有所見率が50%を超え、年々増加していること。
(二人に一人がなんらかの健康障害またはその危険要因を有しているということです)

②過重労働等により命や健康が阻害され、また脳心疾患・精神障害となる社会状況がある。

③仕事や職業生活に強い不安や悩み、ストレスを抱えている労働者は50%を超えている。

以上の社会状況から、「メンタルヘルスの取組み」「仕事と治療の両立」「化学物質に対する各対策」「石綿対策」「受動喫煙対策」の必要性について記述があります。

このような背景から、前記のスローガンで健康対策を進めていくということだと思います。

この頃のキーワードは、「みんな(全員)」ではないかと思います。そう言えば、今年の全国安全週間のスローガンは「新たな時代に PDCA  みんなで築こう ゼロ災職場」でしたね。

一人一人が協同して、全員=みんなで健康や安全に取り組む職場を形成する、ということだと思います。

まずは、事業者の実施事項の1番に掲げてある、経営トップの職場巡視から始めていただけたらどうでしょうか。

詳細は、8月9日付け「行政ニュース」に兵庫労働局からの案内を掲載しておりますのでご確認ください。

 

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8月以降における熱中症予防対策の徹底について

お盆前の現在、日本列島は、暑さのるつぼと化している状況です。当分は、この熱暑が続くものと思われます。幸いにというか、明日より、大半の企業では、盆休み(夏季休業)の期間に入り、操業を停止するところが多いかと思います。

本日(8日)、標題のタイトルの案内文書が、本部経由で「厚生労働省労働基準局安全衛生部」からの届きました。早速、本HPの行政ニュース欄に掲載いたしましたので、ご確認をいただければ幸いです。

熱中症対策は、この時期は通例のこととされておりますが、今回のようにさらに、追加で関係団体に通知することは稀ではないかと思います。

当該本文に、「本年度は、特に7月下旬から急激に気温が上昇していることから熱順化していないことが想定されことを踏まえ、8月以降においても、職場における熱中症予防対策の更なる徹底が必要です。」とされています。

本日のNHKのお昼のニュース、

東京オリンピック・パラリンピックの取材拠点として改修が行われている、展示施設「東京ビッグサイト」の工事現場で、8日、50歳の男性作業員が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡しました。警視庁は、現場の状況などから熱中症の疑いもあるとみて確認を進めています

と報道されています。特に屋外の作業については、直接の日光による熱暑もあり、十分な熱中症対策が必要と思います。

屋内でも、エアコンを使用しないで熱中症で重篤な状態になっている高齢者のニュースも散見されます。

厚生労働省が実施している「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」では、設備対策や休憩場所対策のほか、服装などの検討も指示されています。

先月、但馬地区で技能講習を開催した際、受講生の一人が、送風機能のある作業服を着用していたので少し話を伺いました。彼によれば、これがないともう作業ができません、と言ってました。一度、その作業服でないので作業したら軽い熱中症状況(気分が悪くなる)になったということで、会社支給の作業服は摩耗してきてたので自前で作業服を購入した、と言っておりました。

建設業は、製造業と違って作業環境の改善を図ることはかなり困難です。そういう面では、送風機付き作業服や、クールベストなど、服装面の改善が有効と思われます。

あと適切な休憩を随時取り入れ、その際は、体の熱をとるような対策を講じ、あと水分・塩分の補給などに努めていただきたいと思います。

前掲のニュースのように、スーパーゼネコンが施行する現場でも、熱中症による危険な避けれない状況となっています。熱順化していない状態と国が判断されるような状況です。夏休みには、家族サービスもされると思いますが、疲れを残したまま、休日明けの作業とならないような、自己管理も大変重要です。よろしくお願いいたします。

 

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全国安全週間 準備期間始まる

「新たな時代に PDCA  みんなで築こう ゼロ災職場」

平成31年度(2019年度)の安全週間のスローガンです。

本週間は7月1日~7日、準備期間は6月中、第92回目を迎えます。

新たな時代とは何を指しているのか?推察するに、新元号に変わり平成が終わったこと・・

はたまた「働き方改革」が始まっていること・・・等々かもしれません。

しかし、スローガンは昔から云われている、「PDCA」は安全衛生マネジメントシステム・リスクアセスメントから、「みんなで築こう」や「ゼロ災職場」も長年言われ続けたフレーズ。

ということはスローガン的には新しい要素はありません。これらのフレーズは基本・基礎となる安全用語。時代が変わろうと、経営者・労働者そしてすべての関係者が、日々実践をしていかなければならない精神。

本年の趣旨を読むと、①死亡災害は減少しているが、休業災害は減少していない。②陸上貨物運送業・第三次産業で増加傾向にある。③転倒や、熱中症が増加している。

という現状分析に加え、今後は、外国人労働者の本格的な増加や高齢化の雇用社会環境の相当な変化が見込まれている状況から、今までとは異なる安全対策が求めれることになるのではとの、未来予測を感じます。

事業者や労働者が取り組むことは例年と同様です。まずは、経営トップの率先性が求められます。「安全第一」を取り組んだのは、今から100年も前のUSスチールの社長エルバート・ヘンリー・ゲーリー。日本でも沢山のゲーリーが出てほしいものです。

トップがその意識があっても具体化していくのは、その次のポジションの方、ある意味がその層が要諦ではと思っています。 

労働者の安全確保は、経営者・管理者の第一の使命。今年もよろしくお願いいたします。

(注:安全週間の実施要綱は、本HPトピックスの4月23日付け行政ニュースに掲載してあります。)

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2019年度の定時総会 を開催しました(5/14)

5月14日、神戸市中央区京町の「オリエンタルホテル」5階会場にて、建荷協兵庫県支部の、2019年度定時総会を開催し、無事終了いたしました。

総会参加者は、全体で60名強、会員事業所数としては27社、委任状提出会社78社でした。

例年どおり、昨年度の事業報告・決算及び今年度の事業計画・予算について承認(一部報告事項)をいただきました。

総会後は、意見交換会を4階会場に移し、会員相互の懇親を深めることができました。

今回の来賓は、労働局から労働基準部長、担当監督官、そして神戸東署長、建災防兵庫県支部様、そして本部から総務部長にも臨席をいただきました。誠にありがとうございました。

ご参加いただきました会員事業所の皆様、また、今回本部表彰受賞者、支部長表彰受賞者の皆様、ありがとうございました。

今後とも支部事務局へのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

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理事会のご報告(4・24)

本日(4月24日)、支部理事会が開催されました。5月14日の、2019年度の定時総会に議案提出する案件について、協議を行っていただきました。

総会議決事項である、平成30年度の支部財政決算書類の承認、そして役員改選時期にあるため、新役員の選出案の承認、いずれも理事会で承認をしていただきました。

決算につきましては、昨年来、財政一本化に伴う財政処理の変更があり、各理事より詳細説明を求められ、事務局長より説明し、了解を得ました。

また、支部役員の交代につきましても、再任の方そして新任の方いづれも了解を得ました。

5月14日、定時総会となっております。出欠のご返事がない会員事業所様は、お早めにご連絡並びにご参加もよろしくお願いいたします。

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2019年度計画が決まりました

先週の25日に、支部理事会が開催されました。来年度、平成31年(2019年)度の行事計画を審議いただき、トピックス掲載の日程で、各研修・教育・講習を計画いたしました。

現在、印刷の手配を行っております。3月の下旬までには各会員に発送予定です。しばらくお待ち願います。

各研修等の正式申込みは、3月前から受け付けていいます。会員事業所につきましては、年間事前予約を可能とすることにしました。今回発送するくらくしょん№113(春号)の最終面に、事前予約票(FAX用)を掲載しておりますので、正式申込みの期間前の事前予約が可能です。

特に、7月に実施するフォークリフト検査員の資格取得研修は他府県からの申込みを相当数ありますので、早めの申込みをお勧めいたします。

2019年度は、大半神戸地区で開催予定です。(2018年度は姫路地区での開催を多くしておりました。)
学科会場は、例年、当支部のある「神港ビル」で開催をしておりましたが、ビル管理会社の方針変更により、3月前までの予約となりましたので、
神戸会場としては、JR神戸駅南側にあります「神戸市産業振興センター」での開催をメインとしております。

2019年度は、本部方針も踏まえ、厚生労働省指定の能力向上教育の受講者の増加を目標にしております。5年に1回の研修受講が望ましいとされていますので、各会員事業所のご理解もよろしくお願いいたします。

なお本部では、建荷協創立40周年キャンペーンということで、この能力向上教育を含め各研修等の受講価格が、昨年より低額にすると本部から通知がきております。

これらもプラス要因として、研修等の参加のご検討をよろしくお願いいたします。

(近況)
今日(4日)は生憎の雨模様で、寒い感じがありますが、今年の冬やはり暖冬傾向かなと思います。電気使用量も昨年よりは減りました。オイルヒーターを使わなくなったのと床用カーペットの使用頻度も減ったのが大きな要因かと思っております。血流が悪い体質のため寒さが厳しいのが苦手で、早く春になってほしいと思っていたので、個人的には助かっております。一方、花粉の飛散が多くなっているとの気象現象もあるようで、広い視点からは温暖化現象は好ましくないとは感じております。また桜の開花も早まるようで、桜満開は入学式の前くらいとの想いがありましたが、今は3月下旬から満開となると季節感も心の中では変えないといけないのかな、と思ったりもしています。

 

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平成元号最後の第4四半期となりました(近況等)

今年度(第4四半期)は年度末や厳冬期ということもあり、比較的、研修講習回数を減じております。
予定しているのは、①2月19日の月次フォークリフト検査研修、②2月21日の建設機械(整地)「記録表作成コース」及び③高所作業車検査員資格取得研修です。(③の研修は既に定員で受付終了しております。)

①②は、いずれも姫路商工会議所会館で実施しております。まだまだ余裕がありますので、関係者の方の受講をよろしくお願いいたします。

次に、1月28日付けトピックスに掲載しましたように、NC記録表の申込みを受付開始しました。本部判断により、年2回の募集となっております。(通常版は常時頒布しております。)
申込み締め切りは、2月20日とされていますので、ご希望事業所は、期日内に申込みを行ってください。

この1月以降の、近況としまして、2点記したいと思います。

まず、この1月より、事業内検査実施事業場が、平成31年用ステッカーを購入する際に、他支部にならい、兵庫県支部でも記録表の確認(3台分)を実施しております。

建設機械施工技術検定合格者で建荷協の研修・教育を受けられていない検査者の記録表は、不備や不適切記載が散見される状況です。検査記録を適正に記入されていることが、まずは適正な検査を実施することと緊密に連携していることとされています。

そのような観点で、今後も、とりわけ事業内検査者に対する啓蒙啓発=能力向上教育・実務研修受講勧奨に取り組んでいかななければならないと感じている次第です。

次に、先日、兵庫県警から連絡・実地調査がありました。

案件は、本サイト((公社)建荷協 兵庫県支部HP)が海外ハッカーにサイバー攻撃をされた云々の話です。
テレビや新聞報道で知っていた事件が、この支部にも及ぶとは思いもよりませんでした。

要約しますと、海外ハッカーが国内事業所の数千件をサイバー攻撃をしたという声明がありその名簿の中に、当サイトも含まれている、という情報です。警察機関としてはそのハッカーの手がかりを把握したいということで、先日、係官が来所されてPCを調査されました。
幸いにサーバー管理会社が、処理をされて私どものHPは今のところ不具合が見つかっておらず、一安心といったところです。

金銭目当てなら当支部は全く対象外ですし、広報のみのサイトなので、ハッカーの目的はなんなんでしょうかね~と係官と雑談をしました。係官によると、声明を出すというのは所謂「愉快犯」にあるパターンなので、ひょっとしたらそうかも知れないが、犯罪は犯罪であるので捜査を行っているとのことでした。

警察の業務もいわゆる強行犯対策から、このようなサイバー攻撃対策まで、市民の被害が広く関係するものまでの対応で、多分人員もそんなに多くない中、心よりご苦労様ですとご挨拶をさせていただきました。

(余談)
公務員の人員削減絡みに関連してですが、厚労省の統計の誤りが大きな政治問題になっておりますが、統計部署の人員がそんなに削減されているとは驚きでした。小職も統計調査担当がある部署に在職していたことがあり、調査担当者の中にミスが多いのがあると別の担当者から情報があり、当該担当を替えたことがありました。統計は、正確さが第一です。統計数字を前提にいろんな決定を行う訳なので、今回の案件は他人事とは思えないものがあります。人員削減が主要な要因でないことを祈りたいです。

 

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平成最後の年末となりました(近況等)

 去る12月6日に、建機部会とフォークリフト部会の合同部会を開催し、併せて平成30年度の巡回指導の報告会も開催いたしました。

フォークリフト部会については全体会議の前に開催し、講師の補充について協議をいたしました。
現在の講師の中で、フリーランスの講師の方が本部の講師定年規定に基づき、2020年度からは講師ができなくなることから、早めに対応を協議するということで会議を行いました。期間が相当ありますので、来年中に新たな人材を含めての対応でと考えております。

合同部会では、平成31年度の支部研修教育計画を協議させていただき、了解を得ました。基本は平成30年度と変更がございませんが、資格取得研修以外の教育・研修は本年度は、姫路商工会議所会館を主として実施しておりましたが、

来年度は、元に戻り神戸地区中心で開催、

あと、特に重視する教育として「能力向上教育」の拡大充実を図るという方向性を出しております。

次に、平成31年(2019年用)のステッカー(検査標章)の頒布にあたり、事業内検査の適正化の一つの手法として、ステッカー販売時に記録表の提出を求めることとしております。

頒布の方は、12月初旬から開始をしております。事業内からも何件か申込みがきております。添付された記録表を見ると、書き方がよく理解されていないものや、また、特自検を定期的に実施していない(=前年実施なしの記載あり)ケースも出てきております。

皆様、ご承知のとおり、労働安全衛生法に基づく特定自主検査の各詳細は、省令である労働安全衛生規則に書かれているものでありますが、

特自検を1年以上実施していない対象機械(建設機械、フォークリフト等)を使用するときは、使用を開始する際には、先に特自検を行なわければならない旨が記載されています。

従いまして、支部事務局では、特自検を行うべき機械で定期的な特自検が実施されていない場合のステッカーの販売については、実際に特自検をやっていただき、その記録の写しを支部事務局に提出いただく、という要請を行っていっているところです。

特に建設機械関係では、建設機械施工技術検定資格による事業内検査者が大半であり、その多くが特定自主検査について系統的な知識がないこともあると思われます。今後も、これらの事業内検査者には、記録表の記入要領を学習する実務研修の受講を勧奨すると共に、少なくとも、「記録表の記入要領」テキスト(単価1620円)を購入していただき、それを見ながら記録表を作成していただくよう、年明けにも広報を行うこととしております。

今年も、会員事業所の各関係者の皆様のご協力により、なんとか年間予定の各行事を行うことができました。また日頃より指導のほか、ご援助をいただいている兵庫労働局安全課様にも感謝を申し上げる次第です。

皆様、本年はなにかとご協力をいただき、誠にありがとうございました。
年末年始を無災害で過ごしていただき、良い正月を迎えられますことを心より祈念いたします。

(近況等)
現在年初に発行予定の、支部機関紙「くらくしょん」新年号(№112)の印刷手配を行っております。表紙は、本部広報部の画像提供をいただき、2,019年の本部ポスターにモデル掲載されています「川栄李奈」さんの写真を掲載いたしました。労働局からの資料もございますので、ご活用願います。

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事務所の近くに、三井住友銀行神戸営業部の大きな建物がありその敷地の外周には、植栽がなされており、毎日の通勤の折に四季を感じております。
本日その側を歩いていますと、なんと「さつき」の植え込みに花実が二輪あるのを見ました。
さつきは、呼び方の通り「五月」頃に咲く花と思いますが、半年近く前から咲いているとは・・・
これは、十分な手入れがなされていないとこのような季節外れに花実をつけることはないのかな、と感じいった次第です。今日は冷え込みがなくなり少し暖かくなったことも起因しているのかなと素人的には思っております。

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平成30年度 特定自主検査管理研修会 終了いたしました

11月21日(水)、姫路商工会議所会館7階ホール、午後1時30分より午後4時、特自検管理研修会を開催し、80名を超える参加者で無事に終了いたしました。

会場は、結婚式の披露宴会場ともなる部屋で、絨毯敷き、また天井にはシャンデリアがある「豪勢」な会場ですこしびっくりしましたが、料金は普通の研修会場と同程度なので安心しました。

研修会は、二部制にいたしました。
第一部としまして、本部調査部長から、労働災害防止活動に関する研修を実施していただきました。
多くの検査事業所は、中小規模なので、まずは4S活動、危険予知活動(KYT)、そして現在本部でその推進を強く図っている「リスクアセスメント」についてわかりやすく説明を行っていただきました。時間の関係上、リスクアセスメントについては、全体概要にとどまっていますが、関係資料=テキストに詳しく記載されているので十分参考になったと思います。

第二部としまして、兵庫労働局担当者による説明を行っていただきました。
まず初めに、安全課長より、今年から始まりました国=兵庫労働局の第13次労働災害防止計画、そして、死亡災害が本年多発していることから、兵庫労働局では「兵庫緊急死亡労働災害根絶運動」を展開していること等の説明があり、労働災害防止の重要性についての指示説明がありました。
次に、同じく安全課で、特自検検査業者の定期監査を行っていただいている職員さんより、検査業者の留意すべき事項等、スライドを用いてわかりやすく説明をしていただき、今後の検査業務の管理等に非常に役に立つお話をしていただきました。

公務ご多忙のところ、遠方の会場までお越しいただきました各講師の皆様に、参加者を代表し厚く御礼を申し上げます。引き続きご指導、ご協力をお願いいたします。

本研修会には、支部からは、関係資料のほか「特定自主検査に関するQ&A」の書籍を無料配布いたしました。建荷協では多くの書籍がありますが、このQ&Aは、是非とも読んでいただきたい書籍の一つです。
参加されなかった方は是非、支部事務所に購入を申し込んでいただき、日々の特定自主検査業務に参考にしていただければ幸いです。

会員事業所でも本研修会には参加されなかったところもあり、今後も、同研修会を開催していきますので、是非ご参加をお願いいたします。

今後は11・21特自検管理研修会ということで、例年11月21日に設定をし、兵庫労働局のご理解を得て、毎年開催をいたしたいと思います。
来年(2019年)は、11月21日(木曜日)午後、「神戸市産業振興センター9階」において開催予定とし、会場の予約を終了しております。

次に、トピックスに既報しておりますが、12月の第一開所日の3日(月曜)より、平成31年用ステッカーの頒布を開始いたします。

年末年始に集中しますので、予定がある事業所はお早めに申込みをよろしくお願いいたします。
なお、年表記は「31」のまま、元号改正に関係なく2019年中は使用していただくことになっておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
今冬の当支部事務所の、年末年始休業は「12/29~1/6」となっておりますのでよろしくお願いいたします。

(雑感)
支部事務所のすぐそばからロードが始まる「神戸ルミナリエ」ですが、一昨日から、朝の試験点灯が始まっております。朝ですので、くっきりと光っているということではありませんが、LED点灯なので色とりどりの光が旧居留地の街並みと相俟って幻想的な感じを受けます。本番は来週末から始まるようです。大変な人波になるので、当方は遠くから見守ることに今年もなりそうです。

 

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