兵庫県支部から

平成最後の年末となりました(近況等)

 去る12月6日に、建機部会とフォークリフト部会の合同部会を開催し、併せて平成30年度の巡回指導の報告会も開催いたしました。

フォークリフト部会については全体会議の前に開催し、講師の補充について協議をいたしました。
現在の講師の中で、フリーランスの講師の方が本部の講師定年規定に基づき、2020年度からは講師ができなくなることから、早めに対応を協議するということで会議を行いました。期間が相当ありますので、来年中に新たな人材を含めての対応でと考えております。

合同部会では、平成31年度の支部研修教育計画を協議させていただき、了解を得ました。基本は平成30年度と変更がございませんが、資格取得研修以外の教育・研修は本年度は、姫路商工会議所会館を主として実施しておりましたが、

来年度は、元に戻り神戸地区中心で開催、

あと、特に重視する教育として「能力向上教育」の拡大充実を図るという方向性を出しております。

次に、平成31年(2019年用)のステッカー(検査標章)の頒布にあたり、事業内検査の適正化の一つの手法として、ステッカー販売時に記録表の提出を求めることとしております。

頒布の方は、12月初旬から開始をしております。事業内からも何件か申込みがきております。添付された記録表を見ると、書き方がよく理解されていないものや、また、特自検を定期的に実施していない(=前年実施なしの記載あり)ケースも出てきております。

皆様、ご承知のとおり、労働安全衛生法に基づく特定自主検査の各詳細は、省令である労働安全衛生規則に書かれているものでありますが、

特自検を1年以上実施していない対象機械(建設機械、フォークリフト等)を使用するときは、使用を開始する際には、先に特自検を行なわければならない旨が記載されています。

従いまして、支部事務局では、特自検を行うべき機械で定期的な特自検が実施されていない場合のステッカーの販売については、実際に特自検をやっていただき、その記録の写しを支部事務局に提出いただく、という要請を行っていっているところです。

特に建設機械関係では、建設機械施工技術検定資格による事業内検査者が大半であり、その多くが特定自主検査について系統的な知識がないこともあると思われます。今後も、これらの事業内検査者には、記録表の記入要領を学習する実務研修の受講を勧奨すると共に、少なくとも、「記録表の記入要領」テキスト(単価1620円)を購入していただき、それを見ながら記録表を作成していただくよう、年明けにも広報を行うこととしております。

今年も、会員事業所の各関係者の皆様のご協力により、なんとか年間予定の各行事を行うことができました。また日頃より指導のほか、ご援助をいただいている兵庫労働局安全課様にも感謝を申し上げる次第です。

皆様、本年はなにかとご協力をいただき、誠にありがとうございました。
年末年始を無災害で過ごしていただき、良い正月を迎えられますことを心より祈念いたします。

(近況等)
現在年初に発行予定の、支部機関紙「くらくしょん」新年号(№112)の印刷手配を行っております。表紙は、本部広報部の画像提供をいただき、2,019年の本部ポスターにモデル掲載されています「川栄李奈」さんの写真を掲載いたしました。労働局からの資料もございますので、ご活用願います。

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事務所の近くに、三井住友銀行神戸営業部の大きな建物がありその敷地の外周には、植栽がなされており、毎日の通勤の折に四季を感じております。
本日その側を歩いていますと、なんと「さつき」の植え込みに花実が二輪あるのを見ました。
さつきは、呼び方の通り「五月」頃に咲く花と思いますが、半年近く前から咲いているとは・・・
これは、十分な手入れがなされていないとこのような季節外れに花実をつけることはないのかな、と感じいった次第です。今日は冷え込みがなくなり少し暖かくなったことも起因しているのかなと素人的には思っております。

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