事務局長通信コーナー

公益社団法人 建設荷役車両安全技術協会 兵庫県支部の事務局長からの更新情報です

近況です(8/22)

異常な暑さが続いております
小職も朝の通勤徒歩20分の段階でへとへとになっています
本日開催している教育の受講生も汗だくだくで会場にきておりました

本日は、車両系建設機械関係の「能力向上教育」を実施していますが
受講生は8名の少人数となっています
近畿の他支部の状況から見ると少ないような気がしております

会員にはすでにいろんな情報提供の中で実施予定を周知しておりますが・・
行政通達で指示されている教育であり本来であればたくさん受講してもらわないといけないのですが
そのあたりが十分理解されていないのかもしれません

現在、一部ホームページを改良の作業に入っており近日中に新しいメニューを掲載することにしております
今後も閲覧者の利便をはかりたいと思っております

(余談)
先週の大半が夏季休業で今週から業務を再開していますが、
前述のとおり相当に夏バテぎみのため、今週の本コーナーの更新は週1回となりました
今後も宿泊付きの遠隔地の出張講習などで事務所に出勤していない日が多くなりますので
更新回数が少なくなるかもしれませんが、必要な情報はトピックスや新しいメニューのところで提供いたします 今後もご愛顧をよろしくお願いいたします

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新解体用機械運転技能 特例講習の開催について(速報)

暑いが続いております 熱中症にならないよう気をつけましょう

さて標題の件ですが、当支部は、先日兵庫労働局長の登録指定第5号で、標記講習を実施することが認められました。

実施地区は、会員希望から淡路地区と但馬地区で実施を予定しています。
淡路地区は①9月28日土曜 午前第1種 午後第3種、
但馬地区は②9月26日木曜 午前第1種 午後第3種です

なお①については、本日段階で、既に定員の100名に到達しましたので
現在は追加講習としまして
③10月18日金曜 午後第1種 会場淡路夢舞台国際会議場で 調整をして実施の予定です

①の午後3種分はまだ余裕があります。②についてはまだ広報まで至っておりませんので余裕があります。
もし受講予定がある場合は、とりあえず電話078-332-4936で連絡ください。

来週の初旬には、トピックス等に申込要領を掲載いたします。

(雑感)
先般、好評の特自検記録様式のノーカーボン記録用紙の購入申込が締め切られて、全国の注文数が本部から連絡きていました。
兵庫県と他府県の比較で相当のショック(?)を覚えました。
隣県の大阪府さんの3分の1以下でまた岡山県さんの6割程度
同じ近畿ブロックの滋賀県さんや京都さんにも及んでいない
くわえて小職の生まれ故郷である北陸の小県(人口はたぶん兵庫県の5分の1)にも及ばなかった・・・・
まがりなりにも当県は工業県を自負し、建設荷役車両数も大阪府さんは別のとして他の県よりは多いはずなのに・・・・

とぼやいていたら小職が着任した昨年から2回募集にしたためで、1年に1回購入する習慣となっているせいではないか、と担当事務員さんが言ってくれましたがそればかりではないような気がしています
今年度から検査者研修以外の教育・研修を企画実施していますが、何回かPRしているにもかかわらず受講者はそんなに多くありません
そのあたりとも関連している県内事情があるのではと思います
検査業の記録用紙はやはり、ノーカーボン式が主流ということを考えると、特自検の実施台数と本来は比例的であると思われるのに相応の頒布がないということは、適正な記録ができていないという根本的な状況があるとすれば、単に販売の問題ではないことになります
希望的観測として、担当事務員が言った状況であれば良いと願います

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近況(7月31日)

早いもので今日で7月も終了です。相変わらず蒸し暑い日が続いております。

現在、年度計画に基づく各研修、教育の受講を行っています。
8月22日に予定している「車両系建設機械」の能力向上教育の受講者が少ない状況です。
今年度はこれが建機関係では最後の能力向上教育です。
関係者のたくさんの受講をよろしくお願いいたします。

なお、この7月1日に改正された労働安全衛生規則の関係の
解体用機械の特例の運転技能講習を淡路地区で、会員事業所の希望で
受講準備に入ったところ

すでに100名を超えることになりました。
予備の講習を10月上旬で再企画しているところです。

その手配等で事務局長としてはてんやわんや状況となっております。
今回の特例講習は、解体用機械の運転資格をお持ちの方は来年の6月末までの猶予となっているところから、受講が増えているのではと思います。
講師は支部の従来からの講師に了解が得られているのですが

受講料が廉価に設定したこともあり会場は公的なところでの実施としているため
会場選びに苦労しています

但馬地区でも予定をしており詳細が決まればトピックスでお知らせいたします

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各研修等受講申込みの留意事項について

おかけげさまで、7月18日からのフォークリフト検査者研修(検査員)の受講が定員となりました。何名かの申込者については、残念ながら定員オーバーとなりましたのでお断りをさせて頂きました。
お断りをさせていただいた事業所から、クレームの電話がありました。事務局においても年1回の研修ですのでできるだけ多くの方に受講したい気持ちがありますので、やむなくお断りをさせて頂いたところです。

会員事業所においては、4月の初めのくらくしょん第96号、6月には総会資料の送付において各研修日程をお知らせし、公平を期すために、先着順とさせていただいいるところです。

今後、当支部の研修等申し込みをなされる方は、申込受付期間を確認の上、お早めに申し込みくださるようお願いいたします。よろしくご理解をお願いいたします。

(事業報告)
先週から今週の日曜にかけて、但馬地域で「小型移動式クレーン」運転技能講習を実施いたしました。受講生が数名でしたので経費的には厳しい状況となりましたが、遠方のため、前泊を含め3泊いたしました。
会場近くの宿をとりましたが、朝が早いので宿指定の朝食時間に間に合わないのと、夕食は併設の焼肉レストランでメニューが高額なのしかないため、近くのラーメン店などですませました。1日目は日ごろ小うるさい家の者もおらずゆったりなんですが、3日も続くとやはり連れ合いのつくる家庭料理が恋しくなったものです。
実技の受講のほうは、一人の受講生が初めての機械ということもあり荷振れをなかなかとめることができない状況で、このままだと不合格にしないとだめかと心配して、会場提供会社の工場長さんに相談したところ、もう一台練習用に機械を提供してもらい特訓をしていただきました。また、ほかの受講生の方の了解も得て、その受講生には先生からの特別指導もしていただました。その特訓の結果、当該受講生も最低点をそれなりに上回った状況で合格できるまでになり、ほっとした気分で帰途につきました。
工場長さん、講師の先生誠にありがとうございました。
ps もう少し受講生が増えていたらというのが事務局の願いです。

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鉄骨切断機等運転業務の経過措置はありますかQ&A

3トン以上の鉄骨切断機等の運転の業務が新たに就業制限となることについては、理解をして頂いているところですが、施行月日が本年7月1日とのみされていたことから、現場では混乱が伝えられていました。すぐ施行なのか、猶予があるのか。

本規則は罰則があるため猶予がないとなれば、7月1日から資格を持っていない者は乗れないとなり、罰則の対象となる・・というわけです。7月1日時点で新講習を受講している人はほとんどいないので、
それは少しおかしいのではという声が当然にありました。

先般、本部から、省令が発布されて経過措置ができましたと連絡がありました。平成25年6月28日付けで厚生労働省令第84号で、経過措置がとられることとなりましたので、その概要をお知らせしておきます。

①改正前の解体用機械技能講習修了者、②施行日の7月1日時点で、当該機械を運転し、6月以上運転従事経験がある者
については、平成26年6月30日までの間は、引き続き当該業務に従事できるとされました。
従って、来年6月30日までに①と②の方は技能特例講習を修了すれば良い、ということになりました。

支部事務局では労働局長への申請を経て、特例講習を予定しています。現在、会員事業所から要望がある但馬地域で、2時間(第1種)及び3時間(第3種)の講習を実施することで関係者と調整中です。
その他の地域でも要望があれば、事務局長までご相談ください。

関係のパンフレットは、本HPトップ画面の「トピックス」の7月1日付け記事の、①及び①-2に掲載されていますのでご確認願います。

 

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高めよう 一人ひとりの安全意識 みんなの力でゼロ災害

7月1日から同7日まで、全国安全週間が実施されます

各会員事業所においてもなんからの取組みがあるものと思います

1年に一度は、安全活動の原点に戻り事業所内の状況を点検することは意義あるものと思われます

本日か明日くらいには、支部ニュース(くらくしょん№97)が会員には届いていると思います ご指導を頂いている厚生労働省・兵庫労働局の高尾安全課長からの巻頭文を載せております 示唆に富んだ内容を頂いたと思っております 皆様、ぜひともご一読をお願いいたします

現在、募集中のフォークリフト検査資格取得研修(検査員対象)については、おかげをもちまして定員となりました 今後受講希望の事業所は、京都支部、大阪府支部等の実施分に申込ください

(余談)
本日も暑い日となっています 上記支部ニュースには、熱中症予防の記事も掲載しました 参考に願います 雨による災害が発生している地域もあり一概には言えないでのすが 個人的には、梅雨といいながら雨量が少ないような気がします 住んでいる地域が内陸部なので水不足が心配です また今日から一層の省エネの取組みが推奨される時期となりました 全体のエネルギーのあり方についてはいろいろ考えもあるところですが できるところから電気の節約に努めたいと思います

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解体用(鉄骨切断機等)の特自検記録表等はいつ入荷?

この7月から、労働安全衛生規則が改正され、解体用機械に鉄骨切断機等(3種)が追加され、特定自主検査の対象機械となりました。

その結果、アタッチメント部分に貼付する検査済みシール、検査結果記録表、マニュアル等が新たに建荷協本部で作成し、支部で頒布することになっております。

会員事業所担当者から、いつ、これらのシール等が入荷されるのかとの照会が増えてきました。本日(午前10時)本部担当者に確認した結果は次のとおりです。

①検査済みシール
既に作成が終わり、会員さん等から申込みがあれば送付できる状況になっております。

②記録表、マニュアル
本部には今週中に入荷する予定なので各支部からの申し込みは7月1日から受付が可能、従って支部から申込があれば、7月2日以降に支部に到着します。

7月1日に、支部ホームページのトピックスにその申込用紙を掲載いたします。詳細は事務局(電話078-332-4936又はFAX078-392-8921)にお問い合わせねがいます。

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雨の日と安全

今日は朝から雨。地下鉄三宮から事務所のある海岸通りのビルにいつものように通勤。都市部のため、大通りのほか一方通行の通りや筋がたくさんある。いつものように多くの人が信号無視で車が通っていなければ交差点を渡っていく。なにを急いでいるのかと思う。それとも車が来なければ安全というわけか・・
 そんなことを思いながら交差点を青でわたっていると、赤信号を下向きながらわたってくる若い女性。そこへ、車がそこに・・・車は警報をならすことなく女性と前後して走りさっていった。
 車も警報くらい鳴らしたれよ、と思いながら、この女性は何を考えて車が来るのに赤信号わたるのかと、半分怒りに似た感情で女性を見ると・・・耳には上等なイヤマフタイプのイヤホンをつけていた。
 たぶん、いつものように車がこないだろうと思い込み、好きな音楽に神経を奪われて周りに注意がいかなかったんだろう。
 このごろは携帯やスマホに注意が行っていると電車ホームから転落したり、車両に接触したりする事故が多いということで関東圏の電鉄会社が注意を呼びかけたと報道があったところ。小生も、前職時代に、大企業の工場で終業後、工場の門から若い女性が携帯をして大通りにそのまま出て車に轢かれて亡くなったと聞いたことがあり、その話を思い出した。

 もう少ししたら、全国安全週間が始まる。当然企業なり会社組織全体で、安全対策が万全でなければならないが、やはり働く側も、危険を避けるということ・安全に行動するってことを常に意識にもつ重要性を、再認識した雨の日だった。

(余談)
 通りと筋の違いは何か。知っている方がいれば教えて頂けたら幸いです。南北・東西の違いというよりは、道幅の大きさのような気もしますが・・

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検査者は当該機械の運転資格が必要か

  6月20日から開催した、車両系建設機械(整地等)の検査者研修、無事に終了。
  学科及び実技の講師の方に感謝いたします。
  事務局長は関係法令について2時間の講師担当しました。当方が労働安全衛生法の執行に30年以上従事した経験及び司法担当専門(原則、行政官の仕事はしない)で3年以上経験があったことなどから、可能な範囲で法令担当の講師を務めることにしております。

    検査者は検査資格の前提として当該機械の運転技能講習資格が必要かという点について、微妙だけど資格を取っておくことが良いと思うと説明をし、運転資格を持っておくことが望ましいと受講生に説明したのですが・・
    ところが受講生の中には、その微妙といったところを自分が持っていないことの正当化に利用する、ということがあったようです(実技の講師から、法令解説でそうだった一人の受講生が言っていたと聞きました)。

    結局、もう一度研修の最後に、資格を持っていない人は早急にとるように説明を行いました。
     常識的に考えても、ユーザー(依頼者側)もその機械の運転資格を持っていない人に検査を頼んだりはしないでしょうし、まして検査者が資格を持っていないと思ってもいないでしょう(特に検査業者の検査者については)。
     当方が微妙といったのは、検査自体が運転といえない要素もあり、労働安全衛生法が刑罰法規である側面を考慮した場合という意味合いで説明したものです。

    反省点。人に説明し理解を正しく得るのは困難な面がある。今後は、微妙というような用語は使わないようにする。

    結論。総体的には検査時には運転資格が必要な作業状況が想定されるので、今後の研修では、運転資格は必要ということで説明。

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学科講習判定

当支部では、都道府県労働局長に登録を行い労働安全衛生法に基づく運転技能講習をいくつか実施しています。先週金曜から来週日曜のうち4日間で行っているのがフォークリフト運転技能講習です。学科は1日のみ、実技は3日間。学科は初日にテストで学科の合否判定を行います(たぶんどの教習機関も一緒と思います)。

学科のテキストは100Pを超え(受講時間数によってはそれよりは少なくなりますが)、それを当日自分で十分に読むことなく、その内容を講師から聞いてそれを考査。受講生にとっては厳しい内容です。したがってどの講習機関もどうしても、試験問題を中心の説明にならざるを得ないというのが現実です。しかしこれはよく考えるとあまりほめられた話ではないと思います。テストのための講習であれば本末顚倒とは言いませんが、本来の講習のありかたとは異なってきています。どの講習機関もジレンマがあります。

そこで、今回の講習は、支部経費負担で先にテキストを送付し事前に予習してもらうことにしました。結果として、テスト結果からみますとやはり効果はあったように思います(なかにはあまり予習してなかったひとがほぼ1名で、ぎりぎりの合格でしたので予習が大事とということもわかりました)。受講生も自分の読んだ個所を講師がその重要点を説明するということで、より理解が深まった感じでした。

技能講習全体としては経費的には赤字となっていますが、公益性を中心に多少の事務経費の支出はあってもより良い講習を実施したいと思っていますので、テキストの事前配布は継続をしていく予定です。

(余談)
明日から3日間、明石市内の施設で、車両系建設機械関係の検査者研修を実施します。自宅からだとたぶんドアツードアで3時間くらいなので、前泊も含め3日間泊りがけとなります。再来週は、県北部で3日間の技能講習なので要宿泊です。宿泊中はすべて外食なのと(1泊2食付は研修講習時間の関係で無理なので)、宿に帰ってもテレビを見ることしかないので、すこしうんざり気味です。それで今はやりのスマホかタブレットを購入して時間をつぶそうかなとおもっていましたが、タイミングがあわずそのままになりました。
先週の父の日に、兵庫県ゆかりで北欧に居をかまえているという有名作家の今話題となっている単行本を子供がプレゼントしてくれたので、この3日間で読了しようと鞄にいれてきました。
というわけで、今日から宿泊となりますので今週の通信発信はこれで終了。また来週火曜日頃から再開です。

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