お知らせ

公益社団法人 建設荷役車両安全技術協会 兵庫県支部(建荷協)では、行政からのお知らせ情報を配信しております。

11月21日 特定自主検査管理研修会(兵庫労働局後援)

11月は、特定自主検査強調月間です。

月間行事の目玉としまして、11月21日午後1時30分~同4時

姫路商工会議所会館7階ホールにて、

「特定自主検査管理研修会」(兵庫労働局後援)

を開催いたします。

検査業者の方の多数の参加をよろしくお願いいたします。

本研修会では

① 本部講師による、「職場の労働災害防止活動について

② 兵庫労働局による、検査業者の留意点等

の2部構成で実施いたします。

参加申込み方法は、トップページのトピックスの申込書をダウンロードしFAXにて事務局まで申し込んでください。まだまだ定員に余裕があります。
本部の説明資料のほか、行政からの資料、そして本研修会用として本部から書籍1冊が無料提供されます。参加費は無料です。

検査業者は、行政当局の監査指導を原則3年に1回のサイクルで受けなければなりません。
行政当局からの指示を遵守するためにも、本研修で留意点を研修され日々の特定自主検査管理活動に生かしていただきたいと思います。

多数のご参加を期待しています。

(雑感)
当支部ビルのすぐそばに、三井住友銀行神戸営業部があり、そこの東端より例年、神戸ルミナリエのモニュメントが作られて、メイン会場の東遊園地まで光の祭典が開催されます。
なんと今年は、10月の末より、イタリアの職人さんが来て作っていき、すでに相当のところまでできているようです。(画像参照)P1000593
ルミナリエは冬の風物詩であることから、もうそんな季節かと思いました。P1000596

今日この頃は、少し暖かく、場所によっては夏日となっており、未だ冬の実感がありませんが、本日は立冬です。年内の研修も、本日の、「ショベルローダー等定期自主検査者安全教育」をもちまして終了です。

平成というのが最後の年ということでマスコミも騒いでおりますが、新天皇の即位までは平成であり、当支部の教育日程も2月は3回、3月は検査者研修1回を平成で行います。

ステッカーの表示がどうなるかということですが、ステッカーは年初から色を変更しそのまま年末まで使用という原則から、本部では2019年=平成31年は、ステッカーはそのまま「31」で行く、ということになりました。

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10月は、全国労働衛生週間、の実施月です

第69回を数える今年度の全国労働衛生週間が、10月1日~7日の設定で実施されました。関係事業所でも取り組みがなされたところがあると思います。

今年のスローガンは「こころとからだの健康づくり みんなで進める働き方改革」となっています。

勉強不足との誹りが免れないところで残念ですが、働き方改革の内容がわかっていないので、今年はなにがメインか良くわからないです。

厚生労働省が記載した趣旨を読むと、最初にきているのは、社会状況を反映したストレス・メンタルヘルス関係の記述です。電通事件の犠牲者の記憶がまだ生々しいところです。

多くの働く方が置かれている現状は、人手不足と言われる中、一人一人の負担が増えていってるように感じられます。結果論となりますが、死ぬまで働くなよ、とストレスを抱えて困っている方にはアドバイスを身近な人がしてあげれば、少しでも不幸な方が減るのでは、と思います。「命あっての物種」という言葉もあります。また「死んで花実がさくものか」という言草もあります。

以前、産業保健推進センター(現在は産業保健総合支援センター)に勤務していたときに、メンタルヘルスの著名な先生の話を聞いたことを覚えております。先生は、自死する行為をおこなう人は死ぬつもりはない場合でもありうる、とにかく死にたい環境から逃げたい、夢の中で窓から飛び降りたら楽になるだろうなと思っている、睡眠不足が重なってくると、現実と夢(境目)がわからなくなってきて、夢をみているつもりで飛び降りてしまうことがある・・・旨の話をされていました。科学的なことは専門外なのでわかりませんが、それ以来、睡眠は特に大事にしようと思っています。

早めに寝るようにしてはいますが、年配者は早く布団にはいると結局睡眠の質が悪くなる、寝過ぎは逆に不健康などといろんな健康情報が飛びかっており何が真実かよくわからない状況です。ただ、確かに良く眠れたというときは活力も湧いてくるので、やはり睡眠は重要であることは間違いないところです。

スローガンに戻りますが、厚生労働省担当者の方には、もう少わかりやすくインパクトある標語でお願いしたいと思います。

兵庫県支部では、秋の良い季節にということで9月10月を研修教育事業に日程をくんでいるため、9月の当通信はできませんでした。できるだけ月1回は作成しようと思っております。

特定自主検査強調月間の行事の一つである巡回指導について、先日巡回指導員会議を開催し、いまその処理に追われているところです。巡回先の募集から始まって、日程調整、案内、資料作成等等。

そして兵庫労働局の後援を得ました、「平成30年度 特定自主検査管理研修会」の案内を会員事業所のほか全検査業者にFAX案内を行いました。
11月の強調月間の最大行事となります。日程以外の詳細は別途説明をしたいと思います。
(日時場所は、11月21日(水)午後1時30分開始 姫路商工会議所会館7階)

 

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各種情報です(8月)

8月6日付けのFAX通信でお知らせした内容を、改めて報告します。

① 西日本豪雨の特自検の実施時期の免責について

行政ニュース(8月7日付け)で、本部から届きました本件に関する法令の写し、及び関係通達全文を掲載しております。

兵庫県内の但馬、播磨地方を中心とする特定の市町については、災害が明らかになった6月28日から3か月の間に、特自検の定期の到来時期がきているものについては、特自検の実施にかかる罰則が適用されない=免責となりました。

従ってその期限終了日の翌日の9月28日までに実施されれば刑事的な義務が免責されるということです。

つまり、水害等があり、例えば7月10日までに定期自主検査を行うと思ったけど実施できなかったとした場合、9月28日までの間に特自検を実施すれば、特例として違法性を問わないということになります。

反面、9月28日を過ぎますと、事情の如何を問わず、定期自主検査を実施しなかったという違反状態になるということです。

関係事業所の方でそのような事情が発生している場合、来月(9月)の28日(金曜)までに必ず、定期自主検査を実施してください。

なお特自検対象機械以外で、労働安全衛生法で定期自主検査が決まっているものも同様の取り扱いとされるようです。詳細は、最寄りの労基署安全衛生係、または兵庫労働局労働基準部安全課においてご確認下さい。

 

②平成31年ステッカーの表示関係について

検査済み標章(ステッカー)の実施年を明らかにしている年号が大きく表示をされております。

来年元号が年途中に新元号と変わるということはご承知のことと思います。
今年は平成30年で「30」、来年は31年(西暦2019年)のため「31」とすることが決まっておりますが、

新元号が施行となりますと、31のままで行くのか、それとも新元号の数字をその時点から頒布=施行となるのか、会員事業所からも問い合わせがあったところです。

今般、本部より、FAX通信でご案内しましたように、元号の変更如何に関わらず、

2019年すべての期間を「31」として、1月以降に貼付されるものを、そのままその年を通じ貼付(頒布)する、と決まりました。

 

③特自検記録表(証明書)の検査員・検査責任者の押印について

現在、建荷協で販売している記録表やテキスト書籍類については、これまで署名に加え押印と指示を建荷協では指示を行ってきました。

本部ではこれを改め、今後、押印省略可能と改めました。

背景には、地方自治体をはじめ多くの公的機関で、本人自署であれば押印を要しないとう流れがあると思います。

業務規程に、押印すると決めておられる事業所は、検査業者の場合、実施の前に、厚生労働省(大臣登録)または所轄の都道府県労働局(局長登録)に、その変更届を実施しなければなりません。ご注意ください。

まだまだ、日本はハンコ社会です。記録表は私文書でありますので、相手方がハンコ押してないのか?と、これまで判子押印していたのに取り扱い変わったのか?と大半疑問にもたれるのでは推測します。

一方、世界スタンダードされる欧米スタイルでは、サイン社会でありますので、今後もハンコ不要という流れが大きくなることも十分に考えられます。そういう意味では、これを機会に変更もありと思います。

従来の処理方法を変更する訳ですから、対顧客の状況も踏まえ、対処が良いのではと思います。

ハンコを押したらダメとかではなく、あくまで省略可能、ということでありますので、各社で十分ご検討され、ハンコ不要とする場合は、業務規程を見直しということも必要となってきます。ご注意ください。

 

(追伸)
前記①に記したように、今年は、異常気象と言えます。被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

気象庁は、30年に1回の異常気象という発表をしております。生命に危害が及ぶおそれがある「危険な暑さ」と警報を発しております。救急車で熱中症で運ばれる人も例年をはるかに上回っていると報道をされております。

今年は特に、職場における熱中症対策の必要性がある状況です。先月初めに発行しました「くらくししょん №111」の4~5Pに掲載しました、熱中症対策をご活用ください。

建設業の災害防止に携わっている業界の皆さんと交流が、職務上、多くあった時の話を思い出しました。地球温暖化のせいか、暑さが年々厳しくなってきていた時に、「なにかあったら救急車を呼べ。病院で点滴してもらったら、明日から普通通りに就労できる。」と現場には指示をしているという話でした。
1日でも休業されると、労災ということになり、発注者に対する点数も悪くなるので、休業は困るという背景もあったと思いますが、やはり現場から被災者を出さない、という災害防止の姿勢であったと思います。

当時は、暑さによる障害は屋外作業が中心ということもあって、救急車もさっと来てくれていたみたいです。

やはり、未然に防ぐということが非常に重要です。[くらくしょん]を参考にしていただければ幸いです。

 

 

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平成30年度 全国安全週間 について

今年も、7月1日から7日までの1週間、91回目の全国安全週間を迎えます。
この6月は、安全週間の準備期間となっています。(詳細は厚生労働省のHPでご確認ください)

今年のスローガンは、

「新たな視点でみつめる職場 創意と工夫で安全管理 惜しまぬ努力で築くゼロ災」

です。

準備期間中に実施していただく事項は例年と変わりありませんが、簡単に列挙しておきます。

①経営トップによる安全所信表明

②安全パトロール

③安全旗の掲揚、標語掲示、講演会の開催等

④労働者の家族への呼びかけ

⑤緊急時の訓練の実施

⑥安全の日にふさわしい行事の実施

となっております。

すべてを実施することは困難な事業所も当然ありますが、できるところはやっていただきたいと思います。

安全は注意をするだけでは達成できません。まずは人は不安全に行動するもの、という前提での対策、物的(設備的)な安全対策と人への対策(安全教育)を、日々実施していく必要があると思います。

昨日(6日)の報道で、北陸の製紙会社で、硫化水素事故と見られる災害の発生があったとのことです。昼食の食堂のテレビニュースで見ました。一人がタンク内に倒れたので、それを助けに入った同僚二人、の計三名が亡くなられたとの痛ましい事故でした。

いわゆる酸欠・有毒ガス事故の典型パターンで、酸欠等防止規則にその対策が明記されています。

事故発生会社の安全衛生対策と従業員に対する教育等が、適切になされていたのか、不安を感じました。

いわゆるリスクアセスメントが法定化されて10年以上経過しています。予想される事故(危険)とその対策が講じられていたのであろうかと、思うところです。

残された家族のことを思うと胸が痛い限りです。また被災者本人の無念を思うと言葉になりません。経営者の方は、従業員の人生を背負っているんだ、その責任は重いと痛感するばかりです。

重大な事故対策を緊急に行い、そして一つでもリスクを減らし、そのリスクの程度(評価前提)に応じた計画的な対策を、この安全週間を契機に、より進めていただければと思います。

 

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平成30年度 定時総会を開催いたしました

去る5月17日、オリエンタルホテル5階会議場におきまして、(公社)建荷協 兵庫県支部の平成30年度の定時総会を開催いたしました。

ご参加いただきました会員事業所および関係者の皆様ありがとうございました。

また日頃よりご指導をいただいております兵庫労働局からは
原田労働基準部長様
また安全課 山口労働基準監督官様
そして県下11労働基準監督署を代表されまして
神戸東署 福田署長様

また建設業労働災害防止協会・兵庫県支部の
家本専務理事様

皆様のご来賓出席をいただき誠にありがとうございました。

先般の理事会でご承認をいただきました、29年度決算議案と役員追加選任案(監事欠員補充)につきまして総会でもご承認いただき、無事総会が終了させていただきました。

なお、今年度より本部と支部の財産管理が変わり、いわゆる支部独自的なものが基本的にはなくなり、公益社団法人建設荷役車両安全技術協会としての一括管理が原則と変更されています。この件について、質問が出されて議論を呼びましたが最終的には理解をいただいた形となり、その経緯についても本部に文書報告をいたしました。

そのほか、本部の通年表彰の伝達そして支部長表彰を行いました

参加者は合計で70名弱で ご欠席の会員事業所には、今週末関係資料を送付いたしますので、残念ながらご欠席されました皆様の参考としていただきたいと思います

30年度は、検査者研修以外は、姫路地区を主とする会場で実施を行います。

能力向上教育のように国(厚生労働省)から通達で指示されている教育は、神戸でも実施します。

また来月19日に実施する、検査業者用「業務点検コース」は尼崎地区でも開催をするとして地域的対策を講じました。

以上、簡単に総会のご報告をさせていただきました。
引き続きご協力をよろしくお願いいたします。

 

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平成30年度第1回理事会 開催されました

4月18日、支部事務所のある神港ビルにて、今年度第1回理事会が開催されました。理事9名(2名欠席)監事1名(1名空席)の出席で成立し、開催できました。

議事事項は、平成29年度の事業報告と決算でいずれも承認をいただきました。

そのほか、特自検講師の謝金の改定と定時総会の定例化も決定いたしました。

とりわけ、定時総会については日程の確保が大変なので、定例化が決定し安心いたしました。来年以降は、定時総会は、5月の第3週木曜日午後となりました。

事業報告と決算は総会承認事項となっており、来る5月17日の定時総会(オリエンタルホテル15時30分)で承認をいただくことになっております。総会では、あと、3月5日の理事会で承認いただいた予算と事業計画は報告事項として併せて総会に提案をさせていただきます。

例年総会は諸事情にて欠席される会員事業所が多いのですが、出欠案内返信をまだご提出いただけていない会員様はご出席のご検討をよろしくお願いいたします。

追記
7月12日から21日の内3日間で実施するフォークリフト検査者研修(検査員資格対象)については、定員30名に対し問い合わせが29名(内、申込済み13名 4月18日現在)となっております。先着順ですので希望事業所はお早めに対応よろしくお願いいたします。

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考案賞の金賞を受賞されました

29年度もあと3日となりました。また、桜も満開になりつつあります。そんな季節の変わり目の中、喜ばしいニュースが入りました。

例年、本部で年初に募集が締め切られる「考案賞」(特定自主検査に係わる労働災害の防止および品質・能力向上に役立つ作業改善や検査技術、機器等の考案)において、当支部会員のトヨタL&F兵庫㈱の従業員さんが応募された作品が、最高ランクの「金賞」を受賞したと、先週報告がありました。

受賞者は、同社阪神営業所所属の井上賢一氏です。誠におめでとうございます。応募支部数27、応募件数75件、金賞は井上さんとあと1名の計2件です。

同社は昨年の努力賞(金賞・銀賞に次ぐ賞)受賞に引き続く2年連続受賞です。受賞者の皆様はじめ関係者の皆様にはそのご努力に感謝申し上げる次第です。

今回の金賞受賞の考案名称は「腰痛軽減いす&寝板」で、産業車両の整備検査に必要な、中腰での姿勢をいすで行うのと、車両下部に入っての寝板でのあおむけでの作業を、一つの作業用具にて行うことを可能にした、考案です。
実務面ですぐに使えて名称のとおり腰痛の防止にもなると思われる素晴らしい提案と思います。

1月末の全国事務局長会議の資料に本件が紹介されたので、ひょっとしたら金賞もありうるかなとひそかに期待をしていたもので、そのとおりになり本当にうれしく思いました。

考案賞の詳細は、本部機関紙「建設荷役車両」(奇数月発行)に詳しく掲載される予定です。ぜひご覧ください。なお、ここではその一部の画像を紹介させていただきます。

(右が座って作業しているときのいす、左が同じ用具で寝板として使える状況)

考案賞の井上さんにつきましては、5月17日の支部定時総会で顕彰をさせいただくことにしております。

 

(ホームページの一部リニューアルについて)

トップページの左サイドにあるメニューの運転技能講習の案内の個所に、新規に修了証の再交付の案内を作成いたしました。
申請用紙と記入要領をダウンロードして使用することができるようにいたしました。

そのほか、トピックスと更新情報、行政情報、本欄等は随時、支部事務局で更新できるのですが、メニューはHP作成会社での更新が必要となっているため、本日その更新が完了いたしました。
それぞれのメニューより30年度の必要な情報を得ることができるようにしております。基本は、年1回ですが、31年(30年度第4四半期以降)のステッカー販売より、必要添付書類として記録表の写し3部を事業内検査者については求めることとしておりますので、今年終盤にはその個所の変更も予定をしております

 

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30年度の研修教育日程が確定しました

先般、支部理事会が開催され、4月からの新年度(30年度)の事業計画と予算の承認をいただきました。

事業計画については、トピックス欄に掲載している内容で確定をいたしました。

来年度は、県西部の姫路地区で実施する教育事業を多く組み込みました。
なお、能力向上教育(フォークリフト・建機)については、神戸地区でも開催を予定させていただきました。

また、検査業業務点検コースについては、今年度実施した際、阪神地区の検査業者から神戸まで行くのは大変だ、との苦情(?)もありまして、4月以降の新年度は姫路に加え、尼崎でも実施を予定しました。

研修教育事業以外について新年度以降新たな事務取組みとして、会員事業所以外の事業内検査業者さんに対して、31年ステッカー頒布から、記録表の写し(3部まで)を求めることとしており、その広報は昨年来から実施しております。問い合わせも少しづつ出てきており、事業内の検査及び適正記録化の助けになれば良いと思っています。

対象が相当数(数百社超)となっており、随時及び計画的に広報周知が必要と考えております。本部と支部の会計管理システムが変更となることから、そういった特定自主検査の普及促進にかかる必要な費用は本部支部一体化の経理処理を踏まえ安心して広報に取り組み予定にしています。

各研修教育の申込み開始時期を以前は原則2月前くらいからの募集としていましたが、今回からは3月前に変更しており、また今週末に会員事業所あて発送を予定している支部機関誌くらくしょん№110号に掲載する30年度の研修教育計画の申込用紙は仮予約で通年で処理をしており、会員サービスも行って、一方それにより会員事業所さんとしては計画的に研修教育の受講取組みが進むようにも期待をしているところです。
30年度も多数の研修教育事業へのご参加をよろしくお願いいたします。

(雑感)今日は、最高気温が神戸市内で16度と予想され、今週末くらいには20度に達するという情報がありました。つい何日か前には極端に寒い時期が神戸でも真冬なみの服装が必要でしたが、早春を超えはや春真っ盛りが訪れそうな気象です。三寒四温も死後になるのでしょうか。
昔は、春の訪れも一気にくるというよりは少し暖かい日が何日か続き、また寒の戻りがあってだんだんと暖かい日が多くなり、ようやく春が来るなと心待ちにする、季節であったと思います・・・
年を重ねてきますと何事も急激な変動は心も体も追いついていかないと感じておられる方も多いのではないでしょうか。いずれにしましても個人的には暖かい日が早く訪れてほしいと思っていますし、桜も楽しみです。

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29年度の研修・教育事業は終了しました

今月(2月)は、6~8日が「高所作業車検査者研修」、15日が高所作業車の「能力向上教育」、21日が実務研修「記録表作成コース」(フォークリフト)、22日が同じく「記録表作成コース」(整地等)を実施いたしました。

人数の多寡はありますが、寒い中、講師の先生そして受講生の皆様、本当にご苦労様でした。

とりわけ、8日の高所の実技については厳寒の中、外での研修となり、夕刻前は「風花」が舞っている日でした。事務所から、実技会場手前を歩いている時に舞っていたので、感慨深いものを感じたところです。講師や受講生にとっては厳しい日ではありました。

高所の検査者研修は、来年度は3月に移行することにしました。2月はやはり外での研修はつらいものがありますので。

この頃、特定自主検査資格者については、研修や教育の都度、事務局長から当該検査機械の運転資格(主に技能講習を修了を必要とする)が必ず必要、と説明をしております。

兵庫労働局からも指示が来ております。幸いに、当県内には多くの技能講習機関(専門機関としては、各メーカーの教習所と三田にある建設専門の教習機関あり。その他災害防止団体機関でも随時実施あり。)があり、資格を取るのは他府県よりも容易な状況と考えています。
先般も、研修の実習に入る前に、早めに取得するようアドバイスをいたしました。

手前味噌ですが、当支部機関紙「くらくしょん№109」(新年号26P~)に必要な作業資格一覧を掲載してありますので、会員の皆様はご確認をお願いいたします。

30年度の研修計画については、一部の日程が決まっていないのがありますが、予定表を本HPのトピックスに掲載をしております。

特自検関係は、顧客データにより案内が可能ですが、運転技能講習は当事務局より案内する手法がないため、お客さん待ちであるのと、前記のとおり当県内は技能講習機関が充実しており、中々受講生が集まらない状況となっています。
4月6日から、実施するフォークリフト運転技能講習は、現時点は0名の状況となっています。

30年度より、建荷協経理体制が大きく変更となり、支部単体での財政運用は原則無くなることから、受講生の多寡は気にする必要がないと言えばないのですが、特に技能講習は他の機関にとっては営利事業ということもあるので、あまり少ない人数で実施するというのも考えものか、とも感じている次第です。引き続き今後の検討課題となる思います。

最後に、年度末までは後1カ月あるので早い挨拶になるかもしれませんが、29年度研修教育事業は終了いたしましので、受講生の皆様はじめ各関係者に改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

(追記)
寒さも漸く遠のいたこの頃です。今日あたりは、日中は春の陽気とお天気番組で話が出ていたようです。つい2週間前くらいは、小職の住んでいるところは最低気温がマイナス7度くらいで朝自宅を出る時もマイナス4度という日が何日かあり、心より春を待ちわびておりました。
長期予報では、夏は酷暑・猛暑とのことで、天気が極端にぶれている感じがします。特に北海道は29年度は台風あり、猛吹雪あり大変な状況と思っており、親しい知人が在住しているので心配をしているところでした。北海道は、部屋というか家を暖かくしてあり、本州の人間が考えるほどではないとも聞きましたが・・・ それにしても外と内の寒暖差が30度近くもあると体には堪えるでしょうね。
北国の皆さんにも早く春が訪れることを祈っております。

 

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平成30年もよろしくお願いいたします

遅くなりましたが、新年初めての投稿となります。
本年もよろしくお願いいたします。

支部事務局では、年末年始と検査済標章(ステッカー)の頒布が集中し、先週で一山越えた感じで、通常の落ち着きを取り戻ししたところです。

2月には、高所作業車検査者研修(3日間)、記録表作成コース(2種・2日間、高所作業車能力向上教育(1日間)と第4四半期の研修の集中月となって、1月初旬より受付業務が交錯している状況です。月末に入ってきているので、それも落ち着きつつあるというところです。

特に、記録表作成コースは例年少人数ということもありますが、今回は事業内検査事業者にFAX配信したところ、少しは増えております。但し、当ビルの貸会議室の収容人員が20名強というところなので、事業内登録事業者の全部には案内を送っておりません。

今日現在、フォークリフトはまだまだ余裕がありますが、整地等が20名になったので、本日、FAX配信する予定の数100件は送信しておりません。

今回の記録表の案内に、来年(H31年用)からは記録表の確認を行います、とのアナウンスが増加につながっているのでは、と想像しております。

記録表の書き方を系統的に学習せず、適当(?)に書かれている事業所も多いようで、適正な記入を学習するという教育は必要と思います。

ここんとこ、寒さが厳しい状況が続いております。小職が居住している県の中部は盆地形状のため、近畿でも寒い地域となっており、今週は最低気温がマイナス7度、最高気温でもマイナス1度という極寒に近い天候の模様です。

個人的には年末年始あたりの気温が厳しく、今は体が少しなれてきたのかなと感じております。それと寒さが厳しいのですが、冬至が過ぎたので日の入り時刻が遅くなり、また日の出が早くなってきているのを視覚的に感じることができます。あと少し(とは言ってもあと一月は厳しいでしょう)の我慢でしょうか。

それで気になるのが、2月7.8日に開催する高所作業車の実技研修です。少しでも寒さが和らいでほしいと念じております。来年度は、3月に高所作業車の研修実施に変更することにしました。

平成29年度で第12次労働災害防止計画が終了です。厚生労働省のHPを見ますと、経済状況の好転(?)もあり29年の労働災害発生状況(速報値)は、死亡者数が3.7%増、死傷者数が2.2%増となっています。

また、12次防関係(5年間の目標値)では、全産業の死亡者数13.5%マイナスですが、従来重大災害多発業種とされた製造業は20%マイナス、建設業は17%マイナスとなっています。産業構造の変化もあり、今後も第3次産業での災害が多くなるのではと感じております。

死傷災害の統計は全体で若干増加となっており、目標のマイナス15%には遠く及ばない状況です。次の13次防もマイナス15%となるのではと言われていますが、長期的には減少傾向にあると思います。4月以降に、兵庫労働局においても兵庫の13次防が策定される予定となっております。

 

 

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